アメカジ 渋カジ

たまに聞く渋カジとは?

「渋カジ」という言葉がメディアに登場していたのは1988年から1992年くらいまで。
メディアなどが作ったブームではなく、若者達から自然発生的に一大ブームになったカジュアルスタイルです。

 

80年代初めのDCブランドのブームを経て、80年代後半になると高校生を中心とした「アメリカン・カジュアル」のブームが、渋谷を中心に瞬く間に広まっていきました。

 

当時の渋谷にはアメリカのブランドを扱うショップや、海外の古着を扱う古着屋が多くて高校生の間で大変人気がありました。

 

それまで大学生を中心にブームだったDCブランドと違い、アメカジのアイテムは高校生でも手に出しやすい価格だったのも人気のひとつで、放課後に洋服を買いに渋谷に行くという事が当時の高校生達の流行りでもありました。

 

 

渋谷に集まる高校生達が作り上げていったアメカジのスタイルが=渋カジと言われるようになりました。

 

当時の高校生の渋カジの基本スタイルと言えば、アメリカのプリントTシャツやスウェット・パーカーにデニムにスニーカー。

 

この高校生達の渋カジスタイルは男子だけでなく、女子にもブームになっており、ユニセックスなスタイルは渋カジがもたらせた面もあります。

 

渋カジはその後の90年代初頭くらいまで、よりハードなイメージとなり、ライダースジャケット、ブーツカットやベルボトムにエンジニアブーツ、そしてキャップやバンダナ、インディアン・ジュエリーなどが渋カジの必需品となりました。

 

この頃の渋カジは、「コテコテのアメリカの労働者の格好はNG!」という風潮があり、日本独自のカジュアル・スタイルでした。

 

当時の渋カジのブームとなった筆頭的なブランドには、
ラルフ・ローレンやチャンピオン、リーバイスやリー、ラングラー、バンソンやショット、
レッドウィング、ティンバーランド、トニー・ラマやニューバランス、などなど。

 

そして渋カジブームの火付け役となった渋谷のショップは、バックドロップ、レッドウッド、スラップショット、ビームス、サンタモニカ、タウンスポットなどなど。

 

 

当サイト管理人が思考する「渋カジ」とは、

渋谷という街とそこに根付いているショップ、そして若者が作り上げたスタイル・ブームです。
渋カジのブランドは、まさに「古き良きアメリカ」の雰囲気そのままの質実剛健の本物のアメカジのブランドだと思っています。